毎年この頃だね!
思い出すよ!あいちゃん。
二人で私に逢いに!私の前に現れた時を思い出します。
二人が笑顔で私を訪ねてきて、突然の結婚報告!
えー!!!あの時の驚きは!
二人は?何?何故きんちゃんとあいちゃん?知り合い?
『まおちゃん!』と、二人が言って私の前に現れた。
そう!
あれから何十年か経ち!突然、きんちゃんから連絡が来た。
『久しぶり!元気してる?』変わらぬ声だけど、何故あいちゃんじゃ無く?きんちゃんからの連絡なんだろうと思い、『あいちゃんは?』と、私が言うときんちゃんは一気にこれまでの事を話し出した。
訃報の知らせだった。
涙はぼたぼた落ち!腹も立ってきた。悲しくて腹が立った。
時間を忘れて話しながら、『きんちゃん!暇なら日本学校に学びに来ない!』と、誘った。
きんちゃんは即興味を持ち私と同じ日本語学校に申し込み通うことになった。
裕福なお家のきんちゃんは登山の趣味があり、あいちゃんと二人は共通の趣味を通して惹かれあって行ったようだ。
最愛の妻!あいちゃんを亡くされたばかりで間もないきんちゃんは、落ち着かない頃私に連絡をしてきたようだ。
きんちゃんの明るい笑顔しか知らない私は、日本語の授業で気が紛れてくれたら良い!と、咄嗟に思いついた提案だった。きっと、夢中になれることがあれば悲しみが紛れるだろうと考えての事だった。
何も手がつかず、やる気が出ないきんちゃんに、あいちゃんが私のとこへ連絡をさせたのだろうと思えた。
あいちゃんの思惑等り!私はきんちゃんを行動させた。きっと、夢中になり将来教育の職が身を助けるだろうと予感もした。
博学で物腰が柔らかい面倒見が良いきんちゃんにぴったり。現在では水を得た魚のようにハマり今では楽しんでいる。
あの頃のきんちゃんは必死に耐えていただろう。そばで見ていて胸が苦しくなる時もあった。
お子さんが大きくなり巣立ってこれからは最愛の妻と趣味を楽しもうと計画を立てていただろうに、打ち消すように授業中はひょうきんに振る舞っていた。
今だから言うけど、周りは迷惑していたからね!授業を中断させて!真面目にお仕事帰りにきている社会人には良い迷惑だったから!
あいちゃん!もうすっかりきんちゃんは元気よ!
から元気でもなく、人生を生きているよ!もう大丈夫!
あなたは学生の時を知っている私のとこへ、この為に来たのかもね。
毎年この頃になるとあなたの笑顔を思い出す。
私もあの頃のように笑顔になれる。笑顔は大事ね!

コメントを残す